2013年7月13日土曜日

気高く咲いて、美しく散る。

「ベルばら」こと「ベルサイユのばら」という作品がある。

フランス革命を舞台に、マリー・アントワネットやルイ16世といった実在の人物(をモデルにしたキャラクター)も登場するが、女性に生まれながら男性として育てられた、オスカルという架空の人物が主人公。
その相手役がアンドレ。

原作はマンガだが、私は子供の頃にアニメを見ただけ。

アニメのテーマ曲の歌詞に、
  私は薔薇のさだめに生まれた
  華やかに激しく生きろと生まれた
という一節がある。

これはオスカルの生き様を歌っている。
私はベルサイユのばらとは、オスカルのことだと思っていた。

ところが以前、マンガ好きの友人達とチャットしていて、「ベルサイユのばら」はマリー・アントワネットを意味していることを知った。
なるほど、確かにベルサイユ宮殿のバラと言えば、彼女のことだ。
と感心していると、
そんなことも知らんのか、バカチンがぁ
と、総攻撃をくらった(笑)。
いや、オレ、男子男子。
お姉さま方達みたいに少女漫画で育ってないから(笑)。


そして、ベルばらのアニメが放送されていた頃、他のクラスに「アンドレ」と呼ばれている子がいた。
どんな美形か、はたまたとんでもない長髪か、と思っていたら、アンドレとは似ても似つかない風貌だった。

なぜアンドレと呼ばれているのか、友人に聞いたら、
「似てるじゃん。」
と言われた。どこが?
「アンドレ・ザ・ジャイアントにそっくりじゃん。」
…そっちのアンドレかよ!(笑)