2014年3月30日日曜日

リラックマ鍋(大根おろしアート)

そろそろ鍋の季節も終わりなので、
今日はリラックマとキイロイトリの鍋を作りました。



2014年3月21日金曜日

ホワイトデーとエヴァンとホワイトローズ

世界的なチョコレートの祭典、サロン・デュ・ショコラ(SDC)のムック本を毎年買うのですが、この本はブランドを、地域別に下記の7ブロックに分けて掲載しています。

・フランスが5地域
・ベルギー(とその他の国)
・日本

日本ではゴディバをはじめ、マルコリーニ、ノイハウス、デルレイ、ヴィタメール、レオニダスなど、ベルギーのチョコレートが有名ですが、チョコレート好きにとっては、フランスのウエイトはかなり大きなものだと思います。

そのSDCムック本の一番最初に登場するブランドは、ずっと「ジャン=ポール・エヴァン」。フランスのブランドです。
日本にも常設店舗がありますし、有名でとても人気のあるブランドです。

私は、ホワイトデー向けにエヴァンを購入することが多いのです。

この時期、比較的安価な、600円ぐらいのタブレットが販売されるのが1つめの理由。
パッケージが高価そうに見えて、タブレットの裏にはハートマークなどの可愛らしいプリントがあって、知り合いに配るには重宝します。
(今年は定番のみで、バレンタイン・ホワイトデー用のタブレットが販売されなかったようです。)

もう一つの理由は、エヴァンがSDCで意外性のある新作を出さないこと。(SDCは、日本では1月下旬に開催)
ボンボンショコラのちょっとした期間限定アソートがでるぐらいなので、予算的にエヴァンまで手が回らない事が多く、結果、SDC~バレンタインフェアで買えなかったエヴァンへ、ホワイトデーに訪れるというパターンになりがちです。

と、いうわけで、今年もホワイトデーはエヴァンと決めました。


場所は銀座三越店。おそらく前日3/13と、当日3/14は激混みのはずなので、3/12(水)の会社帰りに寄ることにしました。
会社の同じチームの男性陣からお金を預かり、女性社員2人分。
個人的にチョコレートをいただいた友人・知人数名。
そしてもちろん、自分と妻の分。

大量のチョコレートを買いに行くと思うだけで朝からテンションが上がってる私。
ニヤケ顔を抑えつつ、昼休みにコンビニへ行こうと財布を出そうとして…出そうとして…

財布、家に忘れた。(´・ω・`)

現金はもちろん、カードも全て財布の中。(T-T)

定時に会社を出て、家に帰って財布をとって銀座より近いデパートで別のブランドか…。
3/13、激混みの中買いに行くか…。
スマホ等の電子マネーで支払いできないものか…。

テンションだだ落ち。
それでも何か手はないかと頭をひねっていると、あっ!と思いだし鞄を探りました。
確か、薬を入れているポーチに…予備の名刺が入っている名刺入れに…あった!郵便局のカード!
近くの郵便局を調べ、ダッシュで移動。ディスペンサーにカードを入れると、思いのほか十分な預金!
やった!助かった。無事、予算分を引き出して、ガッツポーズ。

なんだこのジェットコースターのような昼休みは(笑)。

- - -

そんなこんなあって、定時退社。
銀座へ移動して、エヴァンに到着。

げっ、20人近く並んでいる。

エヴァンは店内への入場制限があり、数人の客しか入れないようになっています。
これはゆっくり商品を選んでもらうという配慮と、室温を急激に変えないようにし、チョコレートを一定の温度で管理するためと聞いたことがあります。
(このため銀座三越も、新宿伊勢丹も、エヴァンはオープンスペースではなく、仕切られた店舗になっています)

到着18:00。行列は17人。私が18番目。ほぼ男性(オジサン)ですが、女性もちらほら。
30分程してやっと店内へ。

多くの客は、おそらく恋人や妻へ時間をかけて、1つ、2つ厳選したチョコを購入しているようです。

私は、予定していたホワイトデー用のアソートが無いことを確認し、定番のアソートを購入しました。
買う個数と各々の予算が決まっていたので、買うのはほんの数分です。
そして個数が多いので、でっかい紙袋(笑)。

店を後にする時に、行列は2倍ほどの長さに増えていました。うーむ。急いで来てよかった。


さて、今回のホワイトデーは、個人的にチョコレートをくださった皆さんへはエヴァンと一緒に花を渡しました。

ここからは私の、さほど豊かではない経験に基づく話です。

女性に花を渡すと、ほぼ例外なく喜んでもらえますが、ほとんどの女性は異性から花をプレゼントされるという経験が無いようなのです。
あったとしても、それは入院や退社といったシチュエーションで、恋人や夫、男友達から、花をプレゼントされることは極めて稀なのです。
私の感覚でいうと、それは女性がもてるもてないとは関係なく、女性に対して花を贈るのがめちゃめちゃ恥ずかしいという男性側の問題だと思います。

花屋に入るのも、花を選ぶのも、お見舞いなどなら平気なのに、女性に対して贈ると思うと、すごく恥ずかしいので花をプレゼントするという発想が出てこないのです。

だから逆に、女性からはものすごく喜ばれます。
必殺技です。必ず、殺す、技、と書いて必殺技です。

ただ、私も結婚前に女性に花をプレゼントしたことはなかったような気がします。
結婚して、恋愛対象ではない男性として、なんていうか、紳士的な立ち振る舞い的な感じで、女性に花をプレゼントできるようになりました。
チョコレートを買う時点で、ちょっと大きい紙袋を何個付けてくださいと、花の入るサイズにしてもらうことも忘れません(笑)。

今回、チョコレートをくださった方、全員には3/14に渡せなかったので、3回に分けて花を買うことになりました。
花は、仕入れによって、大きさ、色、コンディションなどがあり、値段も多少変わってきます。
ホワイトデーなので、白いバラにカスミソウ、白いリボンとしたかったのですが、それができたのは初日のみ。
2回目、3回目と、白いバラがなくてだんだんピンクになっていきました。

写真は、2回目。妻用に買ったものを撮影。
3/14当日じゃない理由は、その日は妻と焼肉屋に行く予定だったので(笑)。

値段的には、そんなに高いものではありません。
場所(都心は割高)にもよりますが、写真のような感じで500~1000円ぐらいです。
そんな数百円の出費で、ものすごく喜ばれますし、かなり印象に残ります。

男性は、彼女や妻の誕生日や結婚記念日に花をプレゼントすることをお勧めします。

今回も、花を添えてお返しした女性から、
奥さんがうらやましい、奥さんは幸せだ、といったメールをいただきました。

書き忘れていましたが、花をプレゼントするというのはいわゆるサプライズで、効力は1回です。
せいぜい、ちょっと大きな花束にして、2回。

誕生日だ結婚記念日だと、事ある毎に花を買っていくと、あっという間に花を買ってくるのが「当たり前」になってしまいます。
妻や恋人へは、ここぞ、と言うときに花を贈ってください(笑)。