2018年1月7日日曜日

2017SDC復習と、2018SDC予習

■2017サロン・デュ・ショコラ振り返り(自分用に購入したもの)
(アルファベット順)

ベル アメール(BEL AMER)京都別邸
 割とリーズナブルでデザインが可愛い(インスタ映え系)だったので、配る用に購入。
 2017はバー型を購入したけど、今年はショコラ雅(4個入り/6個入り)を配るように購入予定。


フランク・ケストナー(Franck Kestener)
 タブレットというよりは、大きなボンボンショコラ?!
 中がトロトロ。表面のパリッとした部分が薄く、中にガナッシュが数種類入っていて、滑らか。
 バナナの風味も良くて、とても美味しい。
 ただ、一人で食べるにはちょっと大きいし、ガナッシュがトロトロなので一度で食べきる必要がある。2人ぐらいで食べないと大変かも(笑)。
 今年は同じタブレットのミルティーユ(ブルーベリー)を買う、かも。

フレデリック・カッセル(frederic cassel)
 SDCでは時間が無かったので、西武チョコパラでコフレ・ミルイフィーユを購入。
 なめらかなチョコの外側、しっとりしたガナッシュ、サクサクしたミルフィーユ部分。
 各々違う食感だが、バラバラではなく見事な一体感がある。
 味は1粒ごとにフレーバーが異なり、複雑。全体的に甘めで美味しい。
 フレデリック・カッセルらしい仕上がり。

ユーゴ&ヴィクトール(HUGO & VICTOR)
 美味しかったけど、わりと普通。
 意外性はなかった。

ラデュレ(LADUREE)
 ジンジャーがゼリーのようなのだが、形は不揃いだし、1cmほどの繊維が時々入っている。
 何かゼリーのように柔らかくする方法があるのだろうか?不思議な感じ。
 味はジンジャーの風味が強くてとても美味しい。

ルノトール(LENOTRE)
 現代フランス菓子の父が遂にSDCに登場ということで、初購入。
 4種類あるが、ガナッシュが私の好きな複雑系でめちゃめちゃ美味しい。
 なめらかで、外側のチョコとのバランスも絶妙。ただ、ちょっとマニア向けかも。

ニコラ・ベルナデ(Nicora Vernadet)
 パリのコンドンブルーで教授も務めたベテラン。
 ビターだった。タブレットなのでチョコが固いけどキメが細かい。ドライフルーツが美味しかった。

■今回は会場が混み過ぎだったので、購入できなかったけどお勧めブランド。
アルノー・ラエール(arnaud larher)
 エルメの愛弟子。TVで紹介されたらしく、急に行列ができるように…(笑)。

ブノワ・ニワン(benoit nihant)
 ビター系が好きならお勧め。ケースが美しい。

ファブリス・ジロット(fabrice gillotte)
 2016年に日本撤退後、2017年のSDC東京不参加。日本の窓口だった企業が倒産したとか…。
 親日派らしいので復帰を期待していたが、日本に店舗が出来るらしい。
 SDC2018は参加。かなりおすすめ。

アンリ・ルルー(henri le roux)
 めちゃめちゃ美味しい。伊勢丹に店舗があるので、ついつい後回しにしてしまうが、
 赤リボンは自分用でも贈る用でもお勧め。

パスカル・ル・ガック(pascal le gac)
 シンプル系なので、私は好みではないのですが、好きな人にはお勧め。

フィリップ・ベル(philippe bel)
 SDCの中で最も美味しいと言っても過言ではないが、行列の長さもNo1なので断念しそう(笑)。

ピエール・エルメ(pierre herme)
 スイーツ界の重鎮。関東に店舗が多いので、ついつい後回しにしがち。
 チョコではなく、マカロンを買いがち(笑)。
 前職場を離れるときにお世話になったお客様にボンボンショコラを頂いたのだが、
 食べたら死ぬほど美味しかった。マカロンでなくショコラもお勧め。

ピエール・マルコリーニ
 SDCは本人がいらっしゃることがないのと、SDC以外でも買えるので、割とすいているが、
 新作のソンジュは期待大。購入。(予定ではなく間違いなく買う)

ピエール・ルドン
 毎回SDCには出店せず、西武チョコパラで購入していたが、去年はチョコパラにも出店せず。
 オフィシャルサイトでチェックして購入予定。

ヨシノリ・アサミ
 チョコも美味しいけど、イートインのアイスはお勧め。
 ここも行列が出来るようになってしまって…。

■今回購入予定のブランド
お勧めと言うよりは、まだサインを持っていないパティシエ一覧(笑)。
・パトリック・ロジェ
・ジャン・シャルル・ロシュー
・ベルナシオン/フィリップ・ベルナシオン
・クリスティーヌ・フェルベール
・フレデリック・アヴェッカー
・ダビィド・カピィ
・オリヴィエ・ヴィダル
・フランソワ・ジメネーズ

2017年10月5日木曜日

こころ菓子 ほそや

結局昨日は芋ようかんを求めて、和菓子屋へいったのですが、芋ようかんが売り切れ。
ということで、みかん大福とぶどう大福を購入しました。


ここのぶどう大福は美味しくて、時々買います。
(写真と違い、実物はぶどうが完全に隠れています。)

先日パイン大福を、昨日みかん大福を初購入しましたが、どちらもぶどう大福より大きくて、食べた感は結構あります。
天気はイマイチでお月さまは雲の切れ間から部分的にしか見えませんでしたが、基本的に信心浅い人間なので、甘いものさえあればオッケー。

というか、こういう月日の祝い事に乗じて甘いものを食べたいだけ。
花よりだんご。月より大福でした。

2017年10月4日水曜日

十五夜

本日、2017/10/04は十五夜です。
これから、ハロウィーン、十三夜(11/01)、クリスマス、サロン・デュ・ショコラ、バレンタインデー、ひな祭り、ホワイトデーと、スイーツイベント(違)が目白押しのシーズンに突入です。

とりあえず、月曜日に十五夜らしい見た目で、ウサギ型プリン購入(写真参照)。ブランドはGateaux de Voyage。
十五夜は芋名月なので、今日もスイートポテトか、芋ようかんか、何か丸いもの(マカロンとか)を買って帰ろうと思います。
十三夜が栗名月なので、マロン系のスイーツは保留。

それでは、良いスイーツライフを。


2017年1月15日日曜日

2016SDC復習と、2017SDC予習

■2016サロン・ドゥ・ショコラ振り返り
(アルファベット順)

アルノー・ラエール(arnaud larher)
2015年の私のベストチョコでした。あまりに美味しかったのでラエール氏を調べてみたらピエール・エルメ氏の愛弟子であることが判明!
2016年も引き続き購入。2015年は甘いアソートでしたが、2016年に買ったのはビター。外も中もぎっちりカカオ風味で美味しかった。
2017年は残念ながらSDC不参加。


ブノワ・ニワン(benoit nihant)
あまり有名ではないのですが、チョコレートや箱のデザインが圧倒的に私好み。
味はビターなものが多く、カカオへのこだわりを感じます。玄人向けかも。
2017年も購入予定。


クリスチャン・カンブリニ(christian camprini)
チョコのガナッシュを少し硬めのチョコで挟むチョコインチョコ。
カカオが濃厚でおいしい。結構ビター。
と、当時のメモには書いてありました。あまり記憶がありません。
サインまで頂いているのに…(笑)。


ファブリス・ジロット(fabrice gillotte)
シンプルながら複雑系好きの私を魅了し、2015~2016年にかけて私が猛プッシュしていたブランド。
残念ながら2016年3月にパートナー企業である日食が倒産したため、日本を不本意ながら撤退しました。
2017年SDC参加を心待ちにしていたのですが、残念ながら不参加。


フレデリック・カッセル(frederic cassel)
スイーツ、ショコラ界の重鎮。複雑系のチョコは絶品。
2016年に購入したチョコは割とシンプルでした。美味しくはあったのですが、私がカッセルに求めてる感じとはちょっと違いました。
2017年は新作「コフレ・ミルイフィーユ」に期待。


アンリ・ルルー(henri le roux)
なにこれ超美味い!表面のチョコの薄く、ガナッシュが濃厚。
ガナッシュがすごい個性があります。ダメな人はダメかもしれないけど、めっちゃ美味しい。
塩キャラメルやクイニーアマンのイメージが強かったのですが、2016年の私のベストチョコ。
2017年も赤リボンと、クイニーアマンは必買。


モリ ヨシダ(mori yoshida)
ヨシダ氏は攻めてるビジュアルとは異なり、凄く良い人っぽい。
定番の美味しさ。いい意味でも悪い意味でも、飛び出た特徴が無い気がするので、
割と玄人向けではありますが、無難にお勧め。


パスカル・ル・ガック(pascal le gac)
シンプル系が好きな方には一番のお勧めですが、複雑系が好きな私としては、あまり好みではない。
美味しいは美味しいのですが。


フィリップ・ベル(philippe bel)
世界で一番美味しいチョコは何かと訊かれたら、私はフィリップ・ベルと答えます。
個人的な思い入れだったり、斬新さだったりで、毎年一番美味しいチョコは変わりますが、
味としてキッチリ間違いがないのはベル氏。
今年はちょっとデザインなどが変わっているので、今年も購入予定。


ピエール・エルメ(pierre herme)
こちらもスイーツ界の重鎮。
マカロンのイメージが強いので、あまりチョコを買う機会がありませんが、
このスクエア型のチョコは味もいいし、意外と量があって、長く楽しめます。
会社に置いて、チビチビ食べる予定。


ピエール・マルコリーニ(pierre marcolini)
大好きなブランドですが、今の職場(新宿ヒカリエ)のすぐそばに店舗があり、
時々買って食べている。ソフトクリーム等も置いているので、
SDCではわりとイートインも購入するのですが、新宿でいつでも買えるのが分かったので、今回は保留。


■2017年購入ブランドチェック
(順不同)

ルノトール
現代フランス菓子の父、遂にSDCに登場ということで、要チェック。

ニコラ・ベルナデ
パリのコンドンブルーで教授も務めたベテラン。
SDC初登場なので、こちらも要チェック。

ベル アメール 京都別邸
ちょっと当たり外れの大きいベル アメールですが、京都別邸という新ブランドが参加。
本家とどう違えてくるか?とりあえずデザインは素晴らしく、価格もお手頃なので、配る用には最適かも。

■メモ
カタログではさほど気になる商品は無かったが、会場でチェックして、良さそうなアソートがあれば購入候補。
サダハル・アオキ
ユーゴ・アンド・ビクトール
ジャン・シャルル・ロシュー
オリヴィエ・ヴィダル
クリスチャン・カンプリニ
フレデリック・アヴェッカー
フランク・ケストナー

2016年の我が家のクリスマスケーキに選ぶほどお気に入りの、ヨシノリ・アサミ氏が今年は不参加。
毎年、イートインを楽しみにしていたのに残念。
→訂正。オフィシャルムックを確認したら、参加でした。失礼しました。
イートインのアイスは絶品なので、是非ご賞味あれ。

■おまけ
2016年にいただいたチョコの写真。
上記の写真を撮る時にたまたまあったものは、撮影。(食べちゃって撮ってないのもいくつか…)



2016年2月21日日曜日

リユースボトル

数ヶ月ぐらい前から、リユースボトルが欲しいなぁと思い、夏までには購入しようと決めていました。


色々調べていたら、粗悪なコピー商品もあるようです。
一方、ウルトラマンのデザインもちょっといいなーなんて思っていたのですが…


なにこれ!リサガスのリユースボトル!超おしゃんてぃ!いかしてる!


でも、今はもう売ってないみたいなんですよ…。あぁ、気に入りすぎてもう他のリユースボトル欲しくない。


で、色々諦めきれなくて、結局2回転半して、リサガスの保冷バッグを購入。

…なんの話だっけ(笑)。

2016年1月11日月曜日

サロンデュショコラ2016予習中

サロン・デュ・ショコラ2016で、私が注目しているブランドと商品のメモ。

■ブランド名(商品名)
コメント


-- 特に注目の2ブランド --

■ファブリス・ジロット(イレジスティブル)
ギモーブとキャラメルをチョコでコーティングしてもの上にはナッツ。
FGは私の中で、いま最も注目しているブランド。

■フレデリック・カッセル(カナデ・ダムール)
南京錠型のショコラ。
イートインのミルフイユ・フィンガーショコラ"インカラ"も注目。
SDCでのカッセルの新作は常に期待させられ、それに応えてくれる。

-- 購入確定ブランド --

■フィリップ・ベル(ショコラ アソート)
フィリップ・ベルは私の中で最も美味しい最上級のブランド。
値段も最上級だけど。
トリュフよりもショコラの方が好きかも。

■ピエール・エルメ・パリ(キャレ ショコラ ブロン カラメリゼ ア ラ フルール ド セル)
エルメはいつもマカロンやケーキばかりでチョコはあまり食べませんが、
今回のはちょっと注目。

■アルノー・ラエール(ショコラ・アソート グランショコラ)
エルメの愛弟子さん。一昨年、去年と美味しかったので、今年も購入予定。

■ヨシノリ・アサミ(グレ デ ヴォージュ or ショコラアソート)
キュブレーを辞めて帰国。巣鴨で店をオープンしている。
M.O.Fのファイナリストだったが、もうしばらく挑戦しないのかも…。
去年はイートインも超絶美味しかったので、今年も絶対食べる。

■モリ・ヨシダ(コフレ アルジャン)
去年美味しかったので、今年も購入予定。

■ピエール・マルコリーニ(ソフト ショコラ ブラン 抹茶)
イートインで食べる。

-- 実物見て買うかもしれない候補 等 --

■パスカル・ル・ガック
自分用には買わないけど、好きそうな知り合いに買う予定。

■ブノワ・ニワン(レクタングルフルーツセレクション)
デザインが美しい。食べたことないけど、今年かなり気になっている。
価格も比較的手ごろ。

■クリスチャン・カンプリニ(ショコラ・アソート)
フルーツガナッシュをビターチョコでコーティング4種。
今年ちょっと気になる。

■ジャン=ポール・エヴァン(カーヴ ア ショコラ "ラ サンセリテ")
カカオとコショウのショコラ。
イートインのエクスキ モモが持ち帰れそうなら、そっちを買うかも。

■アンリ・ルルー(コフレ・ビズ)
パッケージもいいし、値段もお手頃。

■エスコ ヤマ(SUSUMU KOYAMA'S CHOCOLOGY 2015)
WOWOWの特番見て、ちょっと興味が出てきた。買うかも。

■ユーゴ・エ・ビクトール/ユーグ・プジェ
お求めやすいカルネがあったら買うかも。

■ジャン=シャルル・ロシュー
こちらも小アソートがあれば買うかも。

2015年8月2日日曜日

アディクト オ シュクル

7月30日、客先で13:00まで作業をし、本社への移動途中に昼食をとることになったのですが、ちょっと寄り道をして都立大学駅へ行きました。
ここに、以前から行きたかった「アディクト オ シュクル」というスイーツ屋さんがあります。

(画像はオフィシャルfacebookより拝借…)

このお店のオーナーパティシエの石井英美さんは、あのラデュレでマカロンの製造責任者(!)という経歴を持つ、マカロンのエキスパート。
マカロンはテイクアウトでゆっくり自宅で食べることにしました。

折角なので、イートイン用にパリ ブレスト ノワ ゼット オランジュ と フレーバーティを注文。
イートインスペースで少し待っていると、ケーキとドリンクが登場。
紙皿とプラスチックのスプーンだったのはちょっと残念でしたが、味は絶品でした。

今思えば、アディクト オ シュクルに寄ろうとスケジューリングしたのが数日前で、それからかなり期待を高まらせて来店したはずなのですが、その高い期待に応える味でした。


これで帰るのがもったいなくなって、パンも売ってるようですし、ここで昼食をすることに。

パンはクロワッサンを食べようと思っていたのですが、カウンターに近づいたらパンオショコラが1つだけ残っていたのでそちらを注文。
他にピスターシュ味のサントノレを2つ注文。

(サントノレの画像が無かったので、こちらはラデュレのもの)

ショーケースの中にあったクレームブリュレには、注文後にキャラメリゼします、と注意書きがあって「なるほどね」と思っていたのですが、私が注文したケーキやパンも一度、厨房へ引っ込めて、皿に盛られてから出てきました。味はこちらも絶品。

ちょっと時間がかかってるなと思ったのですが、パンオショコラをほんのり温め直してあったためでした。キャラメリゼだけでなく、オーダーから提供までには色々とこだわりがあるようです。温められたパンは、本当にサックサク。
中のチョコも美味しかったのですがプレーンのクロワッサンを食べてみたくなるほどパンが美味しかった。
後ほどネットで調べたところ、石井さんはVIRONでの修行経験もあるそうで、パンの美味しさやこだわりもそのあたりにルーツがあるのかも。

ケーキ(パリ ブレスト、サントノレ)はパーツ一つ一つが単独でもしっかり美味しくて、それぞれが複雑に絡み合い、バランスも抜群です。
今年食べたケーキで一番美味しかった。
過去食べたケーキを思い返しても、数少ない文句なし満点のケーキ。トップクラスの味でした。

流石に甘いものばかり続けて3つも食べたので、しばらく口の中が甘ったるい感じでしたが、最高に美味しかったです。
事前にネットで調べていった評判でも、伝統的なフランス菓子とのことでしたが、そちらも納得。

接客していただいたのは店員さん2人でしたが、厨房には石井さんもいらして、ケーキを作られていたようでした。
私がイートインで食事している間に少しだけ接客もされていました。

テイクアウトのマカロンも自宅でいただきましたが、こちらは想像通りラデュレに近いシンプルでピュアな味でした。後味がとてもいい。


今年のクリスマスケーキはここに決めようと思います。
ケーキは本当に美味しかった。スイーツ好きの方には是非召し上がってもらいたいです。